【MLB】ロイヤルズ4－5ドジャース（6月28日・日本時間6月29日）
6月28日（日本時間6月29日）に行われたカンザスシティ・ロイヤルズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が、おなじみの爆速走塁で三塁打を放った場面が話題となっている。
3-4、ドジャース1点のビハインドを追う5回表・ドジャースの攻撃、無死一塁の場面で打席に立った1番・大谷は、散らしながら様子を見てくるロイヤルズバッテリーに対し、カウント1-1とすると、勝負の3球目、内角高めいっぱいのところへと投じられた150km/hの直球を弾き返し、右中間を破る長打性のライナーに。これで一塁走者のキケ・ヘルナンデスが長躯生還、打った大谷は一塁を蹴って急加速し、瞬く間に二塁も蹴って三塁へ。内野にボールが返ってきたときには既に三塁付近にまで足を踏み入れているという爆速走塁を披露することとなった。こうした大谷の走塁にファンからは「エグすぎる」「速すぎ」「一塁を蹴ってからの加速が尋常じゃない」「ベースランニングの速さが異常」といった様々な反響が巻き起こることに。
大谷といえば、昨季59個の盗塁をマークしたことからもわかるように、走塁の中でも盗塁に関する話題が突出して多い傾向にあるものの、その実、こうしたベースランニングの速さ・上手さについてもかなりのもの。それに加え、どんな状況でも全力疾走を基本とするなど、大谷の“手抜きのない走塁”“抜け目のない走塁”が、ドジャースの攻撃にもたらす効果は、かなりのものがあるといえそうだ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
この記事の画像一覧■大谷翔平 人気記事
