■水泳の授業は不要「子どもの命を守るのは親の責任」
元中学教諭、Youtuberのすぎやま氏は、水泳の授業は不要だと考えている。「1955年に大きな水難事故が起きて、『泳げないといけない』と全国的にプールが建てられ始めたが、もう築40〜60年経っているので、施設的に限界。あとは教員、金銭的な負担がとても大きく、ジェンダー対応の難しさ、熱中症リスクなどの問題もあって廃止に踏み切っている学校が多いと思う」。
水泳については、「泳ぎに行くのは、現代社会においてレジャー、遊びだと思う。だったら、それは家庭の責任でやるべきだ。例えばスキーだったら、何の講習も受けず、雪山に放り出される人はいない。ある程度インストラクターに習ってから行く。同じように水泳も、海に行きたいなら、ちゃんと準備して習って行けばいいのではないか」。
さらに、「やっぱりレジャーの中で、子どもの命を守るのは親の責任だと思うので、学校にそれを求めるのはちょっと違うんじゃないか」と付け加えた。
■水泳の授業は必要だが「学校でやる必要はない」
