■「今の学校の授業は中途半端」「やったことにしておこうみたいなレベル」

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 南アジアにルーツを持つ、モデルで文筆家のシャララジマは、水泳の授業に対して、「小5で東京に来て、突然プールの授業があって、まだ日本語も喋れないのに、1カ月後には25mのテストがあった。仮病を使いまくって、なるべく行かないようにしてたけど、逃げられなかったから、(テストでは)下歩いて、上でクロールしたフリして、泳ぎ切った。周りの同級生たちが優しかったから言わないでくれたけど、その3年後に『あのとき全員わかってたよね』みたいに言われて、結構苦い思い出になった」と振り返り、「今も泳げない」と明かした。

 TikTokerでYouTuberのYunaは、「好き嫌いを知るという意味でも、プールの授業はあってほしい。例えば、マリンスポーツが好きか嫌いかを学生で知るチャンスがあるのは、いいことだと思う。水に触れてるから、将来的にサップやサーフィンにチャレンジするハードルは下がってる。選択肢が広がるという意味で、プールはあってもいいんじゃないか」と語った。

 アクティビスト個人投資家の田端信太郎は、「自分の子が泳げないと、一緒に海に行っても心配だし、溺れたらどうしようって意味でも、泳げるべきだと思う」とした上で、「今の学校の授業で言うと、中途半端だ。一応、やったことにしておこうみたいなレベルでお茶を濁してる感じ。本当に必要だと考えたら、もっとちゃんとやらなきゃダメだ。日本人は全国一律のカリキュラムで決めすぎてるから、それを形だけやったことにしようってお茶を濁してきたツケが回ってきた」との考えを述べた。

(『ABEMA Prime』より)

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