【写真・画像】「信じられない」MLBで23歳新人が“忍者盗塁” 判定を覆した「とんでもないスライディング」に現地実況&MLB公式Xも驚きと賞賛 1枚目
【映像】触ってない?“微妙すぎるタッチ”の決定的瞬間
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【MLB】エンゼルス 4—7 ナショナルズ(6月29日・日本時間30日/アナハイム)

【映像】触ってない?“微妙すぎるタッチ”の決定的瞬間

 ドジャース大谷翔平投手の古巣・エンゼルスの試合で、敵軍監督が“判定不服”で退場処分に。きっかけとなったのは、5回に起きた“微妙すぎるタッチプレー”だった。

 問題のシーンは、1死満塁のチャンスで迎えたナショナルズの攻撃。打席を迎えたガルシアJr.が打ち返した打球は一塁への鋭いゴロとなった。シャニュエルがファーストゴロに仕留め、本塁へ送球したが三塁走者のミラスが滑り込み、ナショナルズが1点を勝ち越した。

 騒動が起こったのはここからだった。エンゼルスの捕手オホッピーがこのときボールをこぼすと、それを見た二塁走者だったヤングが追加点を狙って加速。オホッピーはすぐにボールを拾って本塁へ戻り、ヤングに対して間一髪でタッチに間に合い、アウトの判定が下された。

 ナショナルズはこのプレーに対し「タッチしていないのではないか」としてチャレンジを要求。映像では、オホッピーのミットがかすっているようにも、ヤングが巧みにかわしているようにも見える微妙なシーンだったが、リプレー検証の結果、判定は覆らず追加点はならなかった。

 この判定に対して、マルティネス監督が激昂。ダグアウトから“触ってないだろ!”とでも言わんばかりに言葉を投げかけた。これに対し、球審は即座に退場を宣告。監督は怒りの表情を浮かべたままベンチを後にした。

 ナショナルズはその後、6回には一時逆転を許したものの9回に追いつき、延長11回には3点を加え、7-4で接戦を制した。マルティネス監督の退場が逆にチームの闘志に火をつけたかのような展開となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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