プロ麻雀リーグ「Mリーグ」2025-26シーズンに向けたドラフト会議が6月30日に行われ、EX風林火山はオーディションを勝ち抜いた永井孝典（最高位戦）、昨シーズンまでKADOKAWAサクラナイツでプレーした内川幸太郎（連盟）の2選手を指名した。選手兼任監督となった二階堂亜樹（連盟）は永井について「ここぞというところで勝ち取ったことが一番の売り」、内川には「総合点での評価」と指名理由を説明した。
亜樹にとっては兼任監督としての初仕事にもなり「麻雀人生がかかった指名で、私は選手でもあるので、いろいろな気持ちが込み上げてきて、ちょっと手が震えました」と語ったが、その手で名前を書いたのは自力でMリーグへの道を切り開いた永井と、6年間Mリーガーとしてしのぎを削った内川だった。
永井は所属団体のリーグ戦でもC3リーグ所属で、実績としてはまだまだこれからという選手。それでも亜樹は「錚々たるメンバーでオーディションを開催しましたが、予選でトップがなかったにも関わらず、決勝のここぞというところで猛者たちを蹴散らして勝ち取った力が、一番の売りだと思っています」と語った。プロである以上、高いアベレージを出すことはもちろんながら、絶対に負けられない戦いで勝ち切ることの重要さを痛いほどよく知るだけに、オーディション優勝者という価値は大きかった。性格については「とにかく真面目な方だけど、自己主張も結構するタイプ。キャラも活かしてもらいたいし、チームにも早く馴染めると思います」とも述べた。
内川、指名の理由はMリーグ 日程
12月8日（月）
12月9日（火）
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