プロ麻雀リーグ「Mリーグ」2025-26シーズンに向けたドラフト会議が6月30日に行われ、KADOKAWAサクラナイツはリーグ最年少、唯一の20代となる29歳の阿久津翔太(連盟)を指名した。チームは昨シーズンまでリーダーを務めていた内川幸太郎(連盟)との契約を更新せず、新たなスタートを切る。森井巧監督は阿久津について「現時点でも非常に強いし、真摯で勤勉」と即戦力でもあり、かつ将来性豊かな選手だと説明した。
Mリーグのオフシーズンにおいて、大きな話題になったのが内川の退団だった。森井監督も「すごくいろいろな反響もありましたし、僕自身も決断することに非常に苦慮しました」とコメント。内川に代わり、誰に白羽の矢を立てるのかと注目されていた中、名前を呼ばれたのは阿久津だった。
指名理由について森井監督は「大きく3つあります。1つは若さ。20代で日本プロ麻雀連盟のA1リーガーで、現時点で麻雀が強いこと。2つ目は麻雀に対して真摯で勤勉であることです。これをすごく僕は評価していて、自身のリーグ戦の振り返り配信を、自分で牌譜を作ってやっている。自分の麻雀にずっと向き合っている勤勉さに好感を持ちました。3つ目は、これから成長してくれる選手だということです」と語った。
チームの若返りに期待Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




