するとAnnaは丁寧に選択を繰り返し10巡目に七対子でテンパイ。一万か2索かの2択で、ここでは2索の単騎待ちを選んだが、後にドラの發を引いてくることを考えてかダマテンで続行した。ところが下家の鈴木が直後に2索を切り飛ばすと、さらに次巡に自ら引いてきたのも2索。リーチをかけていればリーチ・一発・ツモ・七対子と、裏ドラが乗らなくても3着に浮上できていた。
2索を引いてきた瞬間、Annaは絶句した後に頭を抱えて思わず「Sorry…」とポツリ。実況していた日吉辰哉(連盟)が「うわー、ウソだろ!?」と叫べば河野直也(最高位戦)も「そんなことあるのかよ!」と声を張り上げた。ただファンからは、上品な金髪マダムといった様子のAnnaが見せた素直な反応が出たことに好印象が持たれ「かわいい!正直すぎる笑」「アンナファンになった」「これは頭抱えるわ」といった声が寄せられた。
試合後のインタビューでAnnaは、一発ツモを逃したシーンを振り返り「半荘の間ずっとツモが悪くて、自分がアガれそうな牌も全然来る気がしませんでした。(七対子は)發の単騎待ちを狙っていたんですけど、それが失敗でした。私の失敗を見て、みんなが楽しんでくれてたら嬉しいです」とにこやかだった。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



