将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」予選Aリーグ・2位決定1回戦、チーム伊藤 対 チーム菅井が7月5日に放送された。伊藤匠叡王（22）が新リーダーとして率いたチーム伊藤『宮田一門』は、フルセットの大激闘の末にチーム菅井に敗れた。この結果で、チーム伊藤の予選敗退が決まった。
2位決定戦進出に向けて、3連勝と好発進を遂げたチーム伊藤。しかし、その後にまさかの3連敗を喫し、フルセットの激戦の末に接戦を落とすこととなった。
今年初リーダーとして大会に参戦した伊藤叡王は、同じ宮田利男八段（72）門下の兄弟子・本田奎六段（27）と斎藤明日斗六段（26）をドラフト指名し、チーム『宮田一門』を結成していた。
厳しい戦いを終えた伊藤叡王は、「序盤は良いスタートが切れたが、そこから3人仲良く3連敗とチームワークの良さ見せてしまった。そこからかなり激戦になり、最後は力及ばずという形になってしまった」と総括。兄弟弟子3人組の仲の良さを強調していた。
師匠には「黙っておこうかな」！？
