【MLB】ドジャース6-4アストロズ(7月5日・日本時間7月6日)
7月5日(日本時間7月6日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対ヒューストン・アストロズの一戦で、ドジャース・大谷翔平が相手主砲から三振を奪った場面が話題となっている。
1-0、ドジャース1点のリードで迎えた2回表・アストロズの攻撃。この回先頭の4番クリスチャン・ウォーカーに対して大谷は、ボール3つを先行させるも、そこから150km/h台半ばの快速球を外へと2つ投げ込み、見逃しと空振りでカウント2-2と整えることに。そして、ど真ん中の直球でファウルを打たせてからの7球目、大谷が投じたのは外角低めへと少し横滑りしつつ、スッと沈みながら入る140km/hのスライダー。これを果敢に打ちにいったウォーカーであったものの、ボールはウォーカーの振り出したバットの下へと沈み込み、空振り三振に倒れることに。バットを持ったまま呆然としたままベンチに去っていった。こうした縦のスライダーでの奪三振に、ファンからは「ドン引き」「これは打てない」「これが縦スラか」「絶妙すぎる」「奪三振タイトル争いできるレベルw」といった様々な反響が巻き起こることに。
大谷といえば、今季の二刀流復活に際して、肘への負担の軽減などから、縦の変化が生じる“縦スライダー”を習得、早速実戦で投げるなど、二刀流封印直前となった2023年のとはまたひと味違った投球に。マウンド上でも絶えず進化しつつ本格復帰を目指すそんな大谷の投球に、今後も多くのファンからの熱視線が注がれそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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