世にも恐ろしいものを見せつけられた瞬間だ。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2025」予選2ndステージB卓が7月7日に行われたが、第2試合の南1局で高雲飛(最高位戦)が5筒をカンすると、これが全てカンドラに化ける一大事。対戦者たちの顔が青ざめる中、解説者が思わず「先に言ってよ!」と気持ちを代弁するシーンがあった。
事件の予感はあった。第1試合でトップを取った高は、大きなラスでも引かない限り勝ち抜けが濃厚な状況。それでも大チャンスとなれば、より余裕を持って通過できるため前進もする。南1局、高の配牌には赤牌を5筒が暗刻を含めて面子が2つ、両面ターツが1つに白の対子もあり、すぐにでもアガリが見えていた。
放送席も騒然の事態Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




