10巡目、ドラメンツが完成するカン8筒を引いた醍醐、小考してダブ南の対子落としを選択した。これに三浦がポン。場面が大きく動き始めた。醍醐は赤5索を引いてテンパイ、2・5筒待ちでリーチ。実況の梶梨沙子(最高位戦)は「赤だって!」と大きな声を上げ、綱川も「激熱!!」とさらに熱を込める。ファンも「MVPのムーブか!?」「こわすぎるわw」「赤きたああああああああ」「これが醍醐のミラクル手順」と大歓声を上げた。
結果は、2つ仕掛けたタンヤオでテンパイしていた白鳥翔(渋谷ABEMAS・連盟)が赤5筒を切り醍醐が「ロン!」。リーチ・赤3・ドラに加えて、雀頭の五万が裏ドラになって跳満が成就。梶は「ウラウラ!1万2000点炸裂!」と高らかに告げ、綱川はあまりの高打点に「ちょちょちょちょ!ずーるい!思った3倍くらいドラ持ってるんですけど!?」と大騒ぎ。ファンは「醍醐すげーな」「ナイスぅ!!」「オールスターやん!」「赤が吸い込まれる!」「MVP!MVP!!」とまた歓声を上げた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mトーナメント プロ麻雀リーグ「Mリーグ」初となる冠大会で個人によるトーナメント戦。現Mリーガー36人と元Mリーガーやタイトルホルダーなどプロ5団体からの推薦者24人、計60人で行われる。Mリーグの昨シーズン優勝チーム所属の4選手は、予選2ndステージからシード出場となる。全試合「Mリーグルール」で行われ、予選は1stステージ、2ndステージ、ファイナルステージに分けて行われ、それぞれ2位までが次のステージに進出。セミファイナル(ベスト8)、ファイナルを経て優勝者を決める。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)



