【MLB】ブリュワーズ3—1ドジャース(7月8日・日本時間9日/ミルウォーキー)
ドジャースの大谷翔平投手がブリュワーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席で7試合ぶりとなる今季31号ソロを放った。
前日の試合で4打数2安打と9試合ぶりにマルチ安打を記録していた大谷。この日は6月にデビューし、11イニング無安打、すでに3勝を挙げている注目ルーキー右腕ミジオロウスキーと初対決。
第1打席で3球目のカーブを捉え、飛距離431フィート(約131.4メートル)の特大の先制弾を放った。
無死二塁の場面で迎えた3回の第2打席は空振り三振、先頭打者として迎えた6回の第3打席は四球を選んで出塁した。
1死走者なしの場面で迎えた8回の第4打席はセカンドゴロに打ち取られた。この日は3打数1安打1本塁打1四球で、打率を.281とした。
試合は初回、大谷の今季9度目となる先頭打者アーチでドジャースが先制。しかし、その後はミジオロウスキーの前にわずか2安打、12個の三振を奪われドジャース打線は完全に沈黙してしまう。
ドジャース先発カーショーは、3回までわずか1安打と完璧な投球を見せていたが、4回に5安打とブリュワーズ打線に捕まり逆転を許す展開に。6回に大谷の出塁をきっかけにチャンスを広げたが、ミジオロウスキーの力投の前に点を奪うことはできなかった。
ドジャースは接戦を落とし、今季ワーストとなる5連敗を喫した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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