【MLB】ツインズ8-1カブス(7月8日・日本時間7月9日)
7月8日(日本時間7月9日)に行われたミネソタ・ツインズ対シカゴ・カブスの一戦で、カブス・今永昇太が見せた表情が話題となっている。
0-2、カブス2点のビハインドで迎えた3回裏・ツインズの攻撃、1死走者なしの場面で迎えた2番のライアン・ジェファーズに対して今永は、初球、外角低めいっぱいを突く142km/hの速球を投じることに。ジェファーズもすかさずこの球を打ちに行ったものの、ややバットの先端だったのか、打球を捕らえた瞬間にバットが裂け、打球とともに三遊間方向へと飛ぶことに。その破片に、マウンド上の今永が思わず身構える中、打球はショートを守るダンスビー・スワンソンのほぼ正面へと転がり、スワンソンが難なく捌いてアウトに。一方、打球よりも三塁方向へと飛び散ったバットの破片は、サードのマット・ショウが拾い上げ、苦笑しつつボールボーイに手渡すこととなった。幸いにして誰も怪我人にはならなかったものの、飛び方によっては今永も怪我をしかねない場面とあってかファンからは「危なっ!」「すげえな」 「表情w」「リアクションw」「ヤバい場面なのにw」「なぜか面白い」「とにかく無事で何より」といった様々な反響が巻き起こることに。
守備に就いている選手にとって、折れたバットの破片はかなりの脅威。たとえば2022年6月9日(日本時間10日)に行われたロサンゼルス・エンゼルス対ボストン・レッドソックスの一戦では、先発したエンゼルス(当時)の大谷翔平に向って折れたバットの破片が飛び、頭部スレスレのところを通過してヒヤリとさせたことも。そうした意味でいえばこの日、今永がマウンド上で見せたリアクションも、ある意味、納得といったところといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
この記事の画像一覧

