【MLB】ツインズ8-1カブス(7月8日・日本時間7月9日)
7月8日(日本時間7月9日)に行われたミネソタ・ツインズ対シカゴ・カブスの一戦で、カブス・今永昇太が降板直前のマウンドで披露した独特なリアクションが話題となっている。
0-2、カブス2点のビハインドの6回裏・2死一塁の場面で迎えた5番のロイス・ルイスに対して今永は、外角高めに寄せる投球でカウント2-2と追い込むと、勝負の6球目は、外角高めのボールゾーンへと釣り気味に投じた145km/hの快速球。しかしこれを待ち構えていたかのようにルイスはフルスイング。すると打球は快音とともにレフト方向へと鋭く伸びる長打性の大飛球に。しかしレフトのイアン・ハップが落下点へと最短距離で到達し、難なくキャッチすると、それまで心配そうに打球の行方を見守っていたマウンド上の今永は、被弾を覚悟していたのか、なんともいえない表情で首を後方にそらして一つ息をつき、自身の首筋を手で撫でながらようやくマウンドを降りることとなった。見ようによっては今永の心理状態が垣間見れるかのようなこの場面に、ファンからは「やりすぎw」「見上げすぎw」「ホッとした?」「先生最高」「いちいち面白い」「実況爆笑しまくり」「愛されてるな」といった様々な反響が巻き起こることに。
この回でマウンドを降り、6回・83球を投げて被安打5、奪三振1、失点2と、奪三振こそ少なめであったものの、まずまずの内容で試合を作ることに。打線の援護なく黒星がついたものの、復帰後ほどない時期としては、手応えを感じさせるマウンドとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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