ひろゆき氏からは、社会保険料引き下げの対象になる若者が投票に行かず、逆に社会保険料を払っていない高齢者の有権者が多いことの難しさについて質問が飛んだ。これには「でも負担している人の方が圧倒的に多い。数としては会社員、サラリーマンの方が多いと思うが、多くの人は(社会保険料を)引かれるのが当たり前で、手取りが給料だと思っている。引かれる税金、社会保険料は操作できない、減らせないと思っている方が多いが、それは違う。これは制度だから変えられるし(額も)減らせる。その『変えられる』ことに気づかないと、論点にもならないのでショートムービーなどの入り口部分を一生懸命にやっている」と、現役世代への呼びかけにも必死だとした。
これにひろゆき氏は「社会保険料を払う額が減り、それで子どもが増えて人口が増えたら、むしろ税金を払う労働者が増えるわけだから結果としてうまく回る。昭和の時代がそうだったように、支えられる人たちより働いている人たちが多かったから、何の問題もないシステムだった。あそこに戻すには、子どもを増やさなくてはいけない。社会保険料を減らすというのは、上の世代の人たちが困る話ではない」と理解を示していた。
また吉村氏も「子どもは将来の消費者であり納税者であり生産者。本当はもっとそちらに投資するべきだし、そうしないと最後は日本、国民が困る。僕らは次世代の投資に力を入れている」と添えていた。
(『ABEMA Prime』より)
