“留学生として来日し起業” ファリザ氏の意見は…?

ファリザ・アビドヴァ氏
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 ニュース番組『ABEMAヒルズ』コメンテーターで、Trusted CEO/連続起業家のファリザ・アビドヴァ氏は「日本人の博士を増やすことは経済に必要なことで、もちろん支援するべき」と述べた上で、以下のように主張する。

「国籍で支援を変えるのではなく、日本の社会や経済にどう貢献してくれるかを長期的に考えた戦略が必要。日本が戦略的に伸ばしていきたい分野に合わせて、優秀な人材を世界から受け入れる必要はあると思う」(ファリザ・アビドヴァ氏、以下同)

 今回のプログラムとは違うものの、ファリザ氏は日本の支援を受けてウズベキスタンから留学生として来日した経歴を持つ。自身の経験を踏まえ以下のように語った。

「私も国費留学で、文部科学省のプログラムの一つで来た。その際、日本語能力や筆記試験だけでなく、大使館の面接で自分の研究テーマが日本にとってどういうメリットがあるかを説明する必要があった。私と一緒に勉強していた留学生たちは、20年後も日本と関係のある仕事をしている。自分の国に戻っても日本の会社で勤めていたり、または私のようにずっと日本に残って就職したり、日本にプラスになることはしていると思う」

(『ABEMAヒルズ』より)

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