【MLB】ジャイアンツ 8ー7 ドジャース（7月11日・日本時間12日／サンフランシスコ）
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・投手」でジャイアンツ戦に先発出場。3回の第2打席では、2試合ぶり32号ホームランを放つなど、4打数1安打、1本塁打、1打点、1四球の活躍を見せた。ドジャースは終盤に追い上げを見せたが追いつけず、泥沼の7連敗となっている。
オールスター前最後のカードでドジャースはジャイアンツと敵地で対戦。大谷は初回の第1打席で四球を選んで出塁した。すると0ー1とビハインドで迎えた3回、ついに待望の一発が飛び出す。
1死三塁で打席に入った大谷は、初球を完璧に捉える。打球速度106マイル（170.1キロ）、飛距離410フィート（125.0メートル）、打球角度30度の一発はスタジアムを飛び越えて、海へと一直線。2試合ぶりの32号ホームランは、日本人選手では初となるスプラッシュヒットで達成した。
2ー3と再び追いかける展開で迎えた5回の第3打席。2死一塁で打席に入ると、カウント2ー2から6球目のスライダーを捉える。打球は深々と飛んでいったが、フェンスのギリギリ手前で失速しセンターフライとなった。
7回はランナーなしで打席に入ると初級から積極的にスイング。しかしバットが根本から折れてしまい打球が上がらず、ショートゴロに倒れた。9回の第5打席もセカンドゴロに倒れている。
大谷のホームランで2ー1と逆転したドジャースだったが、4回に2失点、5回に5失点を喫する苦しい展開に。打線は6回、コンフォートの第8号2ランなどで4点を挙げ、7回にも1点を返したが届かず。今季最長、泥沼の7連敗となった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
■大谷翔平 人気記事
