【MLB】ジャイアンツ8-7ドジャース(7月11日・日本時間7月12日)
7月11日(日本時間7月12日)に行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平の“場外着水弾”を手に入れた男性ファンの姿が野球ファンの間で話題となっている。
0-1、ドジャース1点のビハインドを追う3回表・ドジャースの攻撃、1死三塁の場面で迎えた1番・大谷の第2打席。ここまで危なげない投球を見せていたジャイアンツ先発のローガン・ウェブに対し大谷は、その初球、内角へと投じられた146km/hのカットボールを待ってましたとばかりに豪快に振り抜くと、打球はライト方向へと一直線。しかし推定飛距離410フィート(約125.0メートル)にも達したというこの打球は、ホームランボールをキャッチしようとスタンドで待ち構える多くのファンの頭上を軽々と越えて場外へ。マッコビー湾へと着水することとなったことから、ホームランボールの争奪戦は、スタンドのファンではなく、自らボートを出し、海上で待ち構えていたファンたちの間で行われることに。するとほどなく、そうしたファンの中にいた1人の男性が、ボートから海へと飛び込み、見事、ボールの捕獲に成功。夏場としてはかなり肌寒い中での“ダイビング”となったものの、満面の笑みを見せながら手にしたボールを仲間たちに見せ、喜びを表現することとなった。こうした男性ファンの姿にファンからは「寒いだろw」「獲ったどー!」「めっちゃ嬉しそうw」「スゴい光景だなw」「超お宝ボールやん」いった様々な反響が巻き起こることに。
ちなみに、試合が行われたジャイアンツの本拠地オラクル・パークは、こうした場外弾を“スプラッシュヒット”と呼び、これを目当てに球場“外”で待機する人も少なくないが、日本人プレーヤーので“スプラッシュヒット”は、今回、大谷が放った第32号弾が初めてのこと。そうした意味でも、前出の男性ファンが手にしたボールは、大変価値の高いものとなりそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
この記事の画像一覧

