暑すぎる日本の夏...熱い戦い激減?
【映像】児童7人が“熱中症”で搬送された様子(複数カット)
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 滋賀県守山市の小学校で、プールの授業を受けた児童62人が猛暑により、お尻に軽いやけどを負った。気温約36℃で、授業前の数分間プールサイドに敷かれたマットに座っていたという。学校は事前に水をまいていたが、その対策を超える温度になっていたとみられる。また6月には、京都市内の小学校で、体育館での授業中、児童7人が熱中症の疑いで搬送されている。

【映像】児童7人が“熱中症”で搬送された様子(複数カット)

 毎年のように懸念される真夏の体育やスポーツをめぐり、SNSでは控えるべきだとの声も出ている。実際に猛暑を理由とした夏場の体育や部活動の中止、水泳授業の廃止を行う小中学校も相次ぐ。

 さらにスポーツ競技大会も開催時期の移行や、日中は競技を避けるべきなどの意見が出ている。一方で、「暑さから逃げずに、鍛えて慣れろ」との声も。『ABEMA Prime』では、夏場にスポーツを行うことの是非や、熱中症対策について、専門家と考えた。

■現場・指導者の苦悩と葛藤
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