【MLB】ロイヤルズ3-8メッツ(7月11日・日本時間7月12日)
7月11日(日本時間7月12日)に行われたカンザスシティ・ロイヤルズ対ニューヨーク・メッツの一戦で、メッツ・千賀滉大の送球が直撃した走者が、痛さのあまりその場でうずくまった場面が話題となっている。
1回表の攻撃でメッツが無得点に終わり、迎えたその裏・ロイヤルズの攻撃、1死二、三塁の場面で、4番のマイケル・ガルシアの放った当りは、マウンド上の先発・千賀に向って一直線に飛ぶライナーに。これを千賀は見事な反応でキャッチすると、素早く体勢を整え直して三塁へと送球。しかし、その際に投じたボールの軌道が、慌てて頭からの帰塁を試みた三塁走者のジョナサン・インディアの右手を直撃。そこで跳ねたボールが三塁側のファウルゾーンへと転々するなか、インディアはあまりの痛さに苦悶の表情を見せながら叫び声をあげつつうずくまると、その後もしばし三塁付近から動けなくなるという状況となってしまった。その悶絶ぶりに、千賀も思わず歩み寄り、心配そうにインディアの様子を見ていたこの場面に、ファンからは「うわっ…」「大丈夫かよ」「マジ痛そう…」「画面閉じたわ」「まさに苦悶。そして悶絶」といった様々な反響が巻き起こることに。
2018年ドラフト1巡目(全体5位)の指名を受け、シンシナティ・レッズ入りしたインディアは、オフに同じ歳で2018年MLBドラフト1巡目(全体18位)指名だった右腕ブレイディ・シンガーとのトレードでジョーイ・ウィーマーとともに、ロイヤルズ入り。新天地での開幕となった今季は斬込み隊長としてレギュラーに定着していただけに、今回のアクシデントは、首脳陣はもとよりファンにとっても心配なところといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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