明暗を分けた一打、話さずにはいられなかった。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2025」予選2ndステージ F卓が7月14日に行われ、試合直後に選手が“緊急感想戦”を開催。珍しい一幕に、視聴者からも反響が集まった。
第2試合のオーラス、通過ポジションにいた相川まりえ（最高位戦）は一万と發のシャンポン待ちでテンパイ、ダマテンに構えた。菅原千瑛（BEAST X・連盟）の手には發が浮いている。仕掛けてテンパイを目指す菅原は、止める術もなくこの發を打ち出して放銃、試合は決着した。
試合終了の一礼を終え、席を立つ面々。浅井堂岐（セガサミーフェニックス・協会）が河を指差した。菅原が發を切る直前、浅井は一万と九万のいずれかを切る選択があり、仮に一万を選んでいれば同巡フリテンで相川はロンができなかった。これによって救われたのが、菅原と通過ポジションを競っていた伊達朱里紗（KONAMI麻雀格闘倶楽部・連盟）だった。
ギリギリの勝負に思わず…Mリーグ 日程
12月8日（月）
12月9日（火）
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