【MLB】ヤンキース－カブス（7月13日・日本時間7月14日）
7月13日（日本時間7月14日）に行われたニューヨーク・ヤンキース対シカゴ・カブスの一戦で、カブス・今永昇太が、ヤンキースの主砲にして、ア・リーグの誇る天才スラッガー、アーロン・ジャッジから見事な見逃し三振を奪った場面が話題となっている。
1-1の同点で迎えた4回裏・ヤンキースの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った3番・ジャッジの第2打席。この場面で今永は、ジャッジに対して内角高め、近いところの速球と、外角低め、遠いところへのスプリットという組み立てとなったが、カウント1-2と追い込んでからの4球目、今永は外角低めいっぱいのところを突く134km/hのスプリットで勝負をかけることに。これを低いと感じたのか、ジャッジは平然と見送ったものの、直後に球審からストライクをコールされるや、その場で天を仰ぎながら落胆の表情を見せ、しばし打席に留まった後で、力なくベンチへと引き上げていくこととなった。
一時より調子を落とし、このところ数字も下がっているとはいえ、打率.355、本塁打35、打点81という驚異的な成績を残しているジャッジ相手に、“自分の投球”で見事な見逃し三振を奪った今永と、そんな今永の術中にまんまとハマる形で三振を喫したジャッジのリアクションに、ファンからは「マジすげえｗ」「ドン引き」「ジャッジを完全に翻弄してる」「ナンバーワン左腕や」「これは打てない」「ジャッジのバッティングを一切させてないｗ」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、この日のジャッジは今永と3打席の対戦となったが、初回の第1打席は空振り三振、4回の第2打席は見逃し三振、そして7回の第3打席は、辛うじてバットに当てることはできたものの、平凡なショートゴロに。終始、今永の投球に翻弄され、3打数ノーヒットに終わっている。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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