参議院選挙についてSNSのX上でどのようなワードに関心が集まっているのか? ANNがすべての投稿を対象に分析ツールを使って調査を行った。
シリーズで分析する10党のうち今回は共産党と国民民主党とれいわ新選組と社民党を特集する。
テレビ朝日選挙本部の秋本大輔記者はこの調査について「Xの全ての投稿を対象に政党名や政策ジャンルなど約100個のキーワードを設定し、分析ツール(Meltwater)を使用して調査」したものだと説明。
そして、注意点として「データはあくまで『投稿数』で『投稿者の数』ではない」「投稿の内容が肯定的または否定的かの区別はなく、あくまで『数』を積み上げて今X上でどれだけ話題になっているかを分析したもの」と補足した。
例えば、この調査によって、公示日である7月3日から13日まで、「共産党」というワードと共に「共産主義」「外国人」「排外主義」などの言葉が投稿されていることがわかる(分析画面では投稿数と文字の大きさは比例する)。
「外国人」「排外主義」という表示が大きくなっている理由について秋本記者は「今、X上で外国人に関する問題が注目を集めている中で、共産党は『排外主義を批判する』という内容の投稿が多く、そのため『共産党』と『排外主義』が一緒にワードとして出てきている。ちなみに、『外国人』というワードが目立つのは他の党も同様だ」と説明した。
国民民主党は「お願い」や「玉木代表」が目立つ
