20日に投開票を迎える参議院選挙。『ABEMA Prime』は政党研究を実施し、今回は「社民党」をピックアップした。
前身は1945年に創設した「日本社会党」。1986年には土井たか子氏が委員長に就任すると、初めて女性が党のトップとなり話題に。1989年の参院選では女性候補者を次々と擁立し、日本に空前の「マドンナ旋風」を巻き起こし大勝、自民党を過半数割れに追い込んだ。
その後の新党ブームの中、1993年には細川政権で与党入り。翌年には「自民・さきがけ・社会」の連立政権で、当時の社会党トップ村山富市氏が総理の座に就くこととなった。しかし、村山氏が自衛隊を合憲と認めるなど、社会党の政策を大きく転換。これにより
、党の求心力が一気に低下する事態に。立て直しを図った1996年、現在の「社民党」に改名するも、所属議員が次々と離党。2003年以降、福島みずほ氏が党を率いているが、現在は衆議院1議席、参議院2議席のみ。この参院選はもはや、党の存亡を賭けた戦いなのだ。
かつての力を取り戻す、起死回生の一手はあるのか。福島氏に聞いた。
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