南アフリカの国鳥「ハゴロモヅル」が絶滅の危機 原因は“送電線”と“毒” 博士「環境にやさしい対策の導入が必要」 ABEMAヒルズ 2025/07/19 08:20 拡大する 広大な大地を優雅に舞っているのは「ハゴロモヅル」。南アフリカの国鳥に指定されているが近年数を減らしていて、絶滅のリスクが高まっている。 理由の1つが「送電線」だ。送電線に衝突して命を落とす個体が増えているという。「この若いハゴロモヅルのように、(送電線に)衝突してしまうと大抵は即死する」(絶滅危惧種保護団体EWT クレイグ博士、以下同) さらに、ハゴロモヅルの敵は送電線だけではない。農作物を守ろうとする農家が、ハゴロモヅルを害鳥とみなして「毒」を撒いているのも、数が減っている原因だという。 続きを読む 関連記事