“デマ情報”に騙されないためには?

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 今回の参院選では、ネットやSNSでニセ情報があったという報道も。投票日を控えた今、ニセ情報に騙されないためにはどうすれば良いのだろうか。

 日本ファクトチェックセンターの編集長・古田大輔氏によると「プラットフォームのアルゴリズムで知らない間に拡散される」という。

「間違った情報を間違っていると気づくのは非常に難しい。『自分の専門分野以外は気づけない』と知った方が良い。『発信源』『根拠』『関連情報との比較』を確認し、レストランを探すときと同じ“数分で済むリサーチ”が大事」(古田大輔氏)

 また、中室氏は“おすすめの方法”として、デジタル庁リリースの「Japan Dashboard」を紹介する。

「Japan Dashboard」とは

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「政府が出しているデータを非常にわかりやすく見られる。ぜひ参院選のファクトチェックに使ってもらいたい」(中室牧子氏、以下同)

「今まで政府の情報は、pdfやExcelになっていることが多く、47都道府県のデータを見ようと思うと、『60枚のpdfが発行されています』のような状況でさすがに見られなかった。しかしこれを使うと、2つの指標の関連性を簡単に見ることができる」

(『ABEMAヒルズ』より)

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