【WWE】EVOLUTION(7月13日・日本時間14日/ジョージア・アトランタ)
“反則なんでもOK”のノーDQ戦でも、ファンが思わずドン引きする事態が発生した。WWE女子最大イベント「エボリューション」で行われたナオミ対ジェイド・カーギルの一戦では、テーブルの脚の尖った部分を使ったサミング攻撃という衝撃の行為に会場が騒然。実況席も「あんなにいい人だったのに…」と悲しみを隠せない様子だった。
長年“明るい好人物”として愛されてきたナオミだったが、この試合で完全に悪女キャラへ転向。昨年11月、絶好調だったジェイドがバックステージ襲撃を受け離脱し、正体不明の襲撃者を巡る憶測が飛び交う中、年明けの3月にナオミが「私がやった」と告白。以来、両者は報復の応酬を続けてきた。そしてついに、凶器使用が許されるノーDQ戦で決着戦が行われた。
試合はナオミが「マネー・イン・ザ・バンク」制覇者の象徴、ブリーフケースを振り回して開幕。ケンドースティックのフルスイングはかわされたものの、スペアのケンドースティックで殴打。さらにパイプ椅子でのフェイスクラッシャー、工具セットからチェーンを取り出してのチョーク攻撃と、危険な攻撃を連発。
一方でベビーフェイスのジェイドも黙っておらず、チェーンを奪って顔面を殴打し、トラッシュ缶を被せた状態での二段蹴りと応戦。“目には目を”の攻防が続く。
これはやりすぎ…“メンヘラレスラー”が凶行

