【SoftBank CUP 2025】日本代表 69-63 デンマーク代表(7月20日/LaLa arena TOKYO-BAY)
アカツキジャパン(バスケットボール日本代表)の頼れるキャプテンが、豪快なダンクシュートを叩き込んでアリーナを沸かせた。狙い通りのピックアンドロールからバウンズパスを受けたジョシュ・ホーキンソンがボースハンドダンク。SNS上でも話題となっている。
アカツキジャパンは7月20日、SoftBank CUP 2025(国際強化試合)でデンマーク代表と対戦。接戦ながらに前日の試合に勝利した日本代表が、8月5日開幕のFIBAアジアカップに向けた国内最後の強化合宿でも69ー63で勝利し、2連勝を飾った。
1万人を超える観戦客が見守る中、この日最初の盛り上がりを見せたのは、12ー12で迎えた第1クォーターの残り3分49秒だった。サンロッカーズ渋谷でもコンビを組むPGジャン・ローレンス・ハーパージュニアが、SG西田優大のスクリーンでフリーになりそのままドライブ。左サイドからインサイドに移りフリーとなっていたホーキンソンへとバウンズパスを通した。
これを受けたホーキンソンは、迷うことなく両手で豪快なダンクシュートを叩き込む。デンマークの裏をかいた完璧な崩しからのフィニッシュに、アカツキジャパンのベンチは大盛り上がりし、さらにアリーナのブースターからは大歓声と拍手が沸き起こった。
大人気漫画『スラムダンク』の赤木剛憲を彷彿とさせる“ゴリラダンク”には、SNSのファンたちも反応。「ホーキンソンのエグいダンク決まった!」「迫力満点」「完璧な崩しからホーキンソン!」「超胸熱@現地」「これはもうサンロッカーズ」「鷹ちゃんがコーナーからカットするなんて渋谷ではなかったよ!」「JJ→鷹ちゃんのダンクは最高だった」など様々な反応が寄せられた。
この日のホーキンソンは、チーム2位となる29分5秒のプレータイムで、チームトップとなる17得点をマーク。さらに7リバウンド・4アシストと攻守でも欠かせない存在であることを改めて証明した。アジアカップでも間違いなくキーマンとなりそうだ。
(ABEMA/バスケットボール男子日本代表)