【MLB】ドジャース 5－6 ブリュワーズ（7月20日・日本時間21日／ロサンゼルス）
【映像】大谷の“爆速逆方向”ホームランでカメラも外野手もアタフタ
らしからぬ一発に驚いたのは、ブリュワーズ外野陣も同じだったようだ。ドジャースの大谷翔平はブリュワーズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回に2ラン本塁打を放つなど活躍を見せた。その際に打球を追いかけたブリュワーズのレフトを守るコリンズ外野手のリアクションが話題となっている。
3回、ラッシング捕手の犠牲フライでドジャースが1点を先制した後もベッツ内野手がセンター前ヒットで続き、なおも2死一塁という状況で打席が回ってきた大谷はブリュワーズ先発のキンタナ投手と対戦。エンゼルス時代の同僚で大谷からすればよく知っている相手との対戦ということで余裕があったのか、カウント2ー0からキンタナが投げた146キロのシンカーを叩いた。
打球はレフト方向へと飛んでいく、打球速度108.7マイル（約174.9キロ）という超高速打球。角度も22度と低かったため、フェンス直撃の一打になるかと思われたが、まるで吸い込まれるようにドジャースタジアムのレフトスタンド、ドジャース側のプルペンへと打球が落ちていった。
貴重な追加点となる2ランホームランとなった一打だが、この打球に驚いた様子だったのがレフトのコリンズ。角度こそなかったがスピンの利いた打球だったため、ライナーと思って構えていたコリンズは目測を誤った形に。大谷らしからぬ打球だった上、強い日差しもこうした幻惑に一役買ったのかもしれない。カメラも外野手の動きに標準を合わせていたためか、着弾の瞬間はやや画面端にずれてしまう結果に。
“約4秒”で突き刺さった大谷の一打にABEMAのコメント欄やSNSのファンも「すげー低弾道」「ロケット打球」「逆方向にこんな強い打球打てるんだもんあ」「入っちゃったw」「あれが入んるんか」「超ライナー！」と驚きのコメントが多く上がっていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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