ハエがたかり悪臭も…“ごみ処理施設が燃えた街”を調査「分別されているのは5割」

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 しかし町の人によると、それでも大きな混乱はなかったという。なぜ火災発生から4日でごみ回収が再開できたのか。

 蕨戸田衛生センターの職員は火災発生を確認すると、消防に通報と同時に埼玉県に支援を要請。それは過去の経験から得た素早い連携だった。翌日には蕨市、戸田市で防災無線を使いごみ回収中止を住民に通知。同時に各町会を通じて、ごみ回収中止のお知らせをごみ集積所に掲示した。

 そして火災発生から3日目、さいたま市、越谷市などの、ごみの引き取りが可能な施設からの連絡が届き始め、5日目の7月17日にはごみ回収再開にこぎつけた。1つの自治体がピンチに陥っても、周辺自治体が素早くサポート体制を構築していた。

 ごみの回収を行なっていた収集員に「ここら辺は分別はきれいですか?」と尋ねると「そうでもない、場所にもよる。今回は仕方ない」とあきらめた様子で、取材中にびんの入ったごみ袋が「ガチャン」と音を立てる場面もあった。

 この日、回収業者は朝8時から夕方の16時半まで8時間半作業し、ほぼすべてのごみ回収を完了させたという。

 滝沢は集めたごみの分別をしながら「ごみって社会を表していると思う。生活に密着していたりする」と語った。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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