第2試合は東家から岡本、仲林、高、前田の並びで開始。岡本は東2局、リーチ・ツモ・ドラ・裏ドラの8000点でリード。東3局1本場は岡本の大胆な仕掛けが活きた。ドラ四万を2枚持った手から、まず一万をポン。マンズの清一色・ドラ2で跳満以上が確定した攻めだ。直後に一・四・七万待ちでテンパイし、前田のリーチ宣言牌の四万を捕えてロン。清一色・ドラ3の1万6000点（＋300点、供託1000点）でダントツ状態となった。南1局1本場はツモ・南・赤・ドラの1万2000点（＋300点）でダメ押し。快勝でセミファイナルへの通過を決めた。
試合後のインタビューは、入場シーンで席を間違えたミスの反省から始まった。「なんともならないですよね？編集とかで…」と照れ笑いを浮かべ、スタジオの爆笑を誘った。第2試合南3局、高から7700点をアガった場面では、手順によっては親跳満ツモの可能性もあったため「間違ったかもしれないな、という気持ちがありました」とコメント。
招待選手としての出場が決まってからは、同じ団体で赤坂ドリブンズの浅見真紀（最高位戦）や渡辺太（最高位戦）らから応援の声が届いていた。しかしそれも勝ち進むにつれ減っていると明かし「次、準決勝なので、お待ちしています！」とカメラ目線でメッセージ。再びスタジオを沸かせた。「気を引き締めて準決勝に臨もうと思います」と視聴者へ意気込みを語ると、「強い、笑いも取れる完璧や」「岡本つえーわ」「なんかさらっと優勝しそう」と期待の声が上がった。2度の“天鳳位”でデジタルを極めた新星が、多数の応援を背に、Mの舞台でさらに輝きを増している。
2位通過は仲林、試合結果Mリーグ 日程
12月8日（月）
12月9日（火）
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