【MLB】ドジャース5－2ツインズ（7月21日・日本時間7月22日）
7月21日（日本時間7月22日）に行われたロサンゼルス・ドジャース対ミネソタ・ツインズの一戦で、ドジャース・大谷翔平の投球中に巻き起こった相手打者への“大ブーイングの大合唱”が話題となっている。
2−1、ドジャース1点のリードで迎えた2回表・ツインズの攻撃。この回先頭の6番カルロス・コレアが打席に入ると、どこからともなくスタンドの地元ファンから、コレアに向って「チーター！チーター！」と罵る声が巻き起こり、やがてそれが大合唱となると、スタジアム全体に轟き渡るほどの騒ぎに。これはコレアのヒューストン・アストロズ時代に発覚したサイン盗み騒動を批判するブーイングであるものの、試合の空気そのものが変わるとあってか、マウンド上のドジャース先発・大谷翔平も、どこか微妙な表情を見せることとなった。この場面に、ファンからは「怖すぎ」「すごい音だな」「気持ちは分かる」「大谷さんめっちゃ微妙な顔しとるやん」といった様々な反響が巻き起こることに。
コレアといえば、前述のサイン盗み騒動が巻き起こった頃に、ホセ・アルトゥーベらと同様、チームの中心選手であったこと、しかもそのアストロズにドジャースが2017年のワールドシリーズで敗れたことから、未だに多くのドジャースファンがこうしたブーイングを行っているという経緯があるものの、コレア自身についていえば、妹が大谷の大ファンだという縁から大谷自身との心温まる親交も。そうした意味でいえばこのブーイングの大合唱、大谷自身にとってはなんとも複雑な心境となる場面であったといえそうだ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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