<大相撲七月場所>◇十一日目◇23日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
三段目の取組で、勝った力士が土俵外に吹き飛び悶絶するように足をバタつかせるハプニングがあった。「どうした」「大丈夫か?」と心配の声が殺到するなか、力士はなんとか自ら立ち上がり、館内に安堵の拍手が響き渡った。
三段目十一枚目・千代の勝(九重)と三段目十二枚目・山藤(出羽海)の一番。立ち合い下からあてがうように攻めた千代の勝。素早く引いて動き回る山藤に翻弄されながらも、千代の勝は腕を掴んで必死に反撃していった。最後は千代の勝が右上手を深く掴み、捨て身の上手投げへ。見事に山藤を投げたものの、千代の勝は頭から落ちて土俵下へと転がっていった。
まさかの決着に客席からは悲鳴2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



