<大相撲七月場所>◇十一日目◇23日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
横綱・大の里(二所ノ関)が関脇・霧島(音羽山)を上手捻りで下し3敗を死守、8勝目を挙げた。大量の懸賞も手にし、「懸賞の数が凄まじい」「今日は数えるのを断念した」と二度見するファンが相次いだ。
新横綱で臨む七月場所、十日目までを終えて3敗とやや苦しい状況の大の里。十一日目の相手は過去の対戦成績が6戦全勝の得意な霧島だが、今場所の霧島はここまで2敗で好調だ。注目の一番、立ち合い大の里はかち上げていったが、霧島にもろ差しで捕まえられてしまう。肩越しの右上手を掴んで耐える大の里。絶体絶命かと思われたが、最後は上手投げに出ようとしてから反対に捻り、なんとか無事勝利を手にした。3敗を死守した大の里は8勝目を挙げ今場所勝ち越し。敗れた霧島は3敗に後退した。
大量の懸賞にファンからは「えっぐ」2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



