【MLB】ドジャース 4x-3 ツインズ(7月23日・日本時間24日/ロサンゼルス)
ドジャースが9回に劇的なサヨナラ勝ちを収めた。フリーマン内野手のタイムリーに、二塁ランナーの大谷翔平が激走。MVPコンビ2人の活躍で手にした白星に、ドジャースナインがお祭り騒ぎとなった。
注目のシーンは、2ー3と1点を追いかける9回だった。2死からベッツの内野安打、大谷の申告敬遠、ルイーズの四球で満塁のチャンスを手にしたドジャースは、フリーマンが打席に立つ。二塁ランナーの大谷が帰ればサヨナラの場面で、フリーマンはカウント1ー2から5球目のストレートを捉える。その瞬間から大谷はホームを目指して全力疾走を開始。レフトのベーダーが打球に飛びつくも、ボールをグラブに収めることができず。直後に、ベッツがガッツポーズをしながらホームインすると、その後ろからは大谷がスライディングで生還した。
劇的なサヨナラ勝ちにベンチを飛び出したドジャースナインは、一目散にフリーマンの元へ。2020年のMVPはヘルメットを取り、満面の笑みでチームメートを迎え入れ、歓喜の冷水を浴びた。大興奮のテオスカー・ヘルナンデスを筆頭に、ナインたちひとりひとりとタッチするフリーマン。大谷もその輪に加わると、両手でハイタッチをしながら殊勲の決勝打を放ったフリーマンのお尻をポンっと叩いた。
劇的なシーンにABEMAのコメント欄やSNSのファンたちも反応。「ここで打つのがフリーマン」「最高の一打や!」「フリーマンの決勝打痺れたわ!」「すごい劇的!最高です!」と大興奮。さらに「フリーマンのタイムリーにベッツ、大谷が帰ってくるの劇的すぎるやろ」「MVPトリオ!」「役者がしっかりと活躍したな」「大谷さんもよく走ってきた!」「大谷さんの激走も素晴らしい」といったコメントも見られた。
試合後のフラッシュインタビューで大谷は「どんな打球でも当たったらホームまで全力で行こうと思っていた」とコメント。2死の状況だったため、ホーム生還だけを考えて集中してプレーしていたことを明かした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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