【MLB】ドジャース 4x-3 ツインズ(7月23日・日本時間24日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場し、9回裏の攻撃でフリーマン内野手のサヨナラタイムリーヒットでホームに生還した。勝利を決める勝ち越しのホームを踏んだが、チームメイトは大谷そっちのけでヒーローの下に激走している。
8回にツインズに逆転を許したドジャースは、2ー3の1点ビハインドで9回裏の攻撃に臨んだ。あっさりとジャックス投手に2死を取られたが、1番・ベッツ内野手がサードへの内野安打で出塁すると、続く大谷は申告敬遠。3番・ルイーズ外野手も四球を選び、2アウトから満塁のチャンスを作り出した。この大チャンスで4番のフリーマンに打席が回ると、ファウルで粘った後のカウント1ー2の5球目のフォーシームをレフト方向に弾き返した。
ツインズのベーダー外野手も正面の難しい当たりに突っ込んだが、惜しくもノーバウンドで捕球することができず。ボールが転がる間に二塁ランナーの大谷もホームに生還し、ドジャースが紙一重の展開から土壇場で4ー3の逆転サヨナラ勝ちを収めた。
ドジャースのナインはキケ・ヘルナンデスを先頭に、勝利を呼び込む勝ち越しの一打を放ったフリーマンの元へ。誰も最後に勝ち越しのホームを踏んだ大谷を見ておらず、そっちのけでヒーローに向かって激走していた。
この様子にSNSのファンたちは「大谷さん仲間はずれにされてたw」「みんなフリーマンに向かって全力疾走が可愛かった」「大谷のホームイン待たずに飛び出してるやろw」「フライング気味www」「遅れて輪に加わる大谷」といった反応が寄せられている。
一瞬ホームベース上で1人になってしまった大谷だが、その直後にナインの輪に入ってフリーマンと両手でハイタッチをかわして勝利を祝している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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