■選挙ジャーナリスト、石破総理は「8月中には辞めるだろう」選挙は「自民党がおとなしすぎた」
選挙ジャーナリストの平井文夫氏は、参院選の結果や今後の石破総理の進退について分析した。まず石破総理については「相互関税が合意したことで石破さんの株が上がったので『もしかしたらいけるのでは』と思っただろうが、みんなが辞めろ辞めろというので、ちょっと怒っている。ただし外交日程などはあるものの、8月中には辞めるだろう」と、退陣は既定路線だと語る。
また選挙の戦い方については「自民党がちょっとおとなしすぎた。たとえば不良外国人は国に帰れというと、ヘイトだと言われるが実際には強制送還している。だからこれはヘイトではない。『日本人ファースト』だって強い言葉だ。ただ今、ダイバーシティなどが流行っているため、なかなか言いづらい。特に自民党は優等生政党だから、そういうことを言わないから、この人たちは何をやっているのかと思われてしまっている。もう少しキャッチーな言葉を使わないといけないが、そうすると左派マスコミから文句を言われる。ただし参政党などはそのリスクを取ってでも言っていた。実際には外国人問題も、自民党が一番よくやっているけれど、ちゃんと言わないからわからない」と、伝え方にも他党から遅れを取ったと述べていた。
(『ABEMA Prime』より)

