あえてアガらず高目追求。これが見事にハマった。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2025」ファイナルステージC卓が7月25日に行われ、伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部・連盟)が第2試合・南2局1本場に、アガリ牌がこぼれたものの見逃しを選択、その後に高目をツモって満貫にするという好プレーを見せ、ファンから絶賛された。
第1試合で3着だった伊達は、勝ち抜けにはどうしてもトップが欲しいところ。第2試合・南2局1本場の時点では、1万3700点持ちのラス目だった。すると配牌ではマンズ・ピンズ・ソウズと全ての牌種で「2・3」があり、123もしくは234の三色同順を狙えとばかりのチャンスが訪れた。まずはピンズ、次にソウズで234の形を完成させると、9巡目に一・四万待ちのテンパイを入れてリーチ。四万が出れば、狙い通りに234の三色同順が完成する。
胆力が生んだツモアガリMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




