何も言わないからこそ怖い。まさに一流プロの駆け引きだ。国内最高峰のポーカープレーヤー8名が集結したABEMAオリジナルのポーカートーナメント「ABEMA POKER INVITATIONAL」が開催。一ノ瀬公聖が繰り出した的確かつクールな攻めに視聴者は喝采を寄せた。
試合序盤の和やかなムードは消え、トッププロが一様に真剣な表情で顔を突き合わせる。そんな場面で一ノ瀬が手にしたのはダイヤの「AJ」といういわゆる“エースハイ”の優位なハンド。一ノ瀬はここで、2600点のチップを上乗せした。ハートとクラブの「44」を持つ中西翔太がこれにコール。一ノ瀬の勝率は53%と、ほぼ互角な状況だった。
フロップではクラブの「7」と「3」、ハートの「A」が現れ、一ノ瀬に「A」がヒットした。これで一ノ瀬の勝率は87%と大幅に上昇。3000点をさらに上乗せした。中西はコール。ターンはスペードの「10」。中西に残された逆転の可能性は「4」の出現に限られ、一ノ瀬の勝率は97%とほぼ盤石なものとなった。リバーはダイヤの「3」。ここで一ノ瀬は表情を変えずに1万6500点のオーバーベット(ポットにある金額よりも大きな額を賭けること)を行った。
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