このタイミングでのオーバーベットは、強いハンドによる誘いか、もしくは強気なブラフか。一ノ瀬の“無言の圧”に中西は思わず苦笑い。目線を泳がせ、手を動かしながら、慎重に考え込んだ。中西のハンドはボードの「3」と組み合わさり、ツーペアに。とはいえ、ボードのAヒットを持つ相手には届かない役。勝負に出るかどうか、ギリギリの判断を迫られた。
中西は腕を組んでボードを見つめ、そしてついにコールを決断。この結果、2万5100点という大きなポットを獲得した一ノ瀬の表情は、映画俳優のような“にやり顔”。このクールな一幕に視聴者は「誘ってるなー」「お見事」「これがレジェンドプレイヤー」と歓声を上げた。
◆ABEMA POKER INVITATIONAL 国内最高峰のポーカープレイヤー8名が火花を散らす「ABEMA」オリジナルの“招待制”新トーナメント。優勝賞金は1,000万円。8人1テーブルで一度敗退すると再エントリー不可能の一発勝負で争われる。
(ABEMA/「ABEMA POKER INVITATIONAL」より)
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