【MLB】レッドソックス 2-5 ドジャース(7月25日・日本時間26日/ボストン)
【映像】今よりワイルド? ヒゲを蓄えたロバーツ監督の現役時代
思わぬ懐かし映像にオールドファンもにんまりだ。大谷翔平投手が所属するドジャースは、敵地でレッドソックスと対戦。その中継で、ロバーツ監督の現役時代の映像が流れ話題となった。
それは4回表のドジャースの攻撃の中継開始時のことだった。懐かしのプレーヤーを紹介するコーナーでひげを蓄えたレッドソックスのユニフォーム姿のロバーツが映し出されたのだ。ひげを蓄えた姿は現在とは違いワイルドでそのギャップに驚いた方もいるだろう。
というのもロバーツはドジャースとレッドソックスに在籍したことのあるいわばOB選手。2004年のシーズン途中でドジャースからトレードされわずか半年の在籍ではあったが、自慢の足と堅守でチームに貢献。中でもヤンキースとの対戦となったリーグチャンピオンズシップシリーズ第4戦、ここで負ければ終わりという試合で1点ビハインドの9回に代走で出場したロバーツは、この緊迫した状況の中で盗塁を成功。これで勢いに乗ったレッドソックスはこの試合を逆転勝ち。さらにここから勝ち星を積み重ねて宿敵ヤンキースを撃破して、ワールドシリーズも制覇。“バンビーノの呪い”を解くことができた。
流れを変えたロバーツの盗塁は今でも「ザ・スティール」と称され、たった半年の在籍だったにもかかわらずレッドソックスファンの脳裏に強烈に残っている。
そのためか、視聴者もSNSで「若かりし映像……フフッ(笑)」「田中邦衛みたい」「盗塁のシーンカッコイイ」など、若かりし頃のロバーツ監督の姿に驚いたり、当時のプレーを懐かしむ声が目立った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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