【MLB】レッドソックス 4ー2 ドジャース（7月26日・日本時間27日／ボストン）
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でレッドソックス戦に先発出場。初回の第1打席で2試合ぶりとなる38号ホームランを放つなど、この日は4打数1安打、1本塁打、1打点、3三振に終わった。ドジャースはサイ・ヤング賞候補の左腕クロシェットから2点を奪うも逆転負け。連勝は「2」でストップした。
この日の大谷は、レッドソックスの剛腕・クロシェットと対戦。過去の対戦成績では5打数無安打4三振と苦しんでいる。しかし初回の第1打席はカウント1ー1から3球目のストレートを捉えると、打球はバックするクリーンへ一直線。第38号となる先頭打者アーチは打球速度108.5マイル（約174.6キロ）、飛距離414フィート（約126.2メートル）、打球角度36度でスタンドへと飛び込んだ。
これでナ・リーグのホームランランキングでは2位のシュワバー（フィリーズ）とスアレス（ダイヤモンドバックス）に2本差をつけて首位をキープ。シーズン59本ペースとなっている。
第2打席、第3打席は共に空振り三振に倒れると、投手が変わって迎えた7回の第四打席も空振り三振に終わった。
ドジャースは大谷のホームランで先制後、テオスカー・ヘルナンデスがフェンウェイ・パークの名物である“グリーンモンスター”を飛び越える場外アーチでさらに1点を追加した。しかし2回に先発のカーショーがレッドソックス打線に捕まる。タイムリーと犠牲フライで3失点を喫して逆転を許した。
5回にも1点を失ったカーショーは4回2/3、4失点で降板。中継ぎ陣はその後はスコアボードに0を並べるも、打線が応えられず。逆転負けとなったドジャースは、連勝が2でストップした。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
■大谷翔平 人気記事
