【MLB】レッドソックス 4ー2 ドジャース(7月26日・日本時間27日/ボストン)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でレッドソックス戦に先発出場。初回の第1打席に38号となる先頭打者ホームランを放った。その直後、さすがのプロ意識を見せてファンたちを虜にした。
「1番・DH」でスタメン出場した大谷は、初回の先頭打席でいきなり先制パンチをお見舞い。レッドソックス先発・クロシェットが投じたカウント1ボール1ストライクからのストレートを捉え、打球はセンターのフェンスを越える第38号の先頭打者ホームランとなった。
敵地フェンウェイ・パークにもかかわらず、大きな声援を浴び、悠々とダイヤモンドを一周。ベンチ前ではパヘスからヒマワリの種シャワーを浴びるなど、チームメートたちから祝福を受けた。
サイ・ヤング賞候補の好投手から放った先頭打者ホームランということもあり、もう少し余韻に浸ってもよさそうな場面だったが、大谷はそうしなかった。2番のスミスが打席中、大谷はフリーマンに向かって「フレディ!フレディ!」と声をかけた。打席で感じたクロシェットの投球の軌道や印象などを伝えていたとみられる。ヘルメットで口元を隠しながら、耳打ちするように話しかけた。フリーマンも真剣に聞き入り、自身の打席に生かそうとする姿勢が見て取れた。
SNSでも「フリーマンに情報共有な大谷くんかわよ」「フリーマンに伝授する大谷」「ホームラン後に何かフリーマンに情報伝達 」「こうゆう姿見るの良いな」「すぐにダグアウトでフリーマンに情報話してるのいいなぁーーー」と話題になった。
自身のホームラン直後でも、必要以上にはしゃがず、常に勝利を意識する姿勢。大谷のプロ意識の高さが光った一幕だった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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