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【映像】これが走塁妨害?珍しい決勝点の様子

【MLB】カブス 5ー4 ホワイトソックス(7月27日・日本時間28日/シカゴ)

【映像】これが走塁妨害?珍しい決勝点の様子

 珍しい形から決勝点が生まれた。

 カブスのハップ外野手がランダウンプレーで三本間に挟まれたが、ホワイトソックスのモンゴメリー内野手が「走塁妨害」の判定となって本塁へと進塁。この珍プレーをカブスの地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」は、「カブスがクレイジーなプレーで得点」とXで驚きをもって伝え、ファンからも様々な反響が寄せられている。

 話題のプレーは、四球で2人のランナーが出て、2死一、二塁のチャンスを作った8回表のカブスの攻撃で見られた。

 9番・ショウの打席でホワイトソックスのクエロ捕手が一塁に牽制。これに帰塁できなかった一塁ランナーのホーナーが一塁と二塁の間に挟まれてしまった。その間に二塁ランナーのハップは三塁へと進塁し、そのまま本塁へと突入。これに対してホワイトソックスは、キャッチャーのクエロに送球してランダウンプレーの場所を三本間へと移した。

 数的優位の関係で、ランダウンプレーは基本的に守備側が有利になることが多く、今回も挟まれたハップがタッチアウトになるかと思われた。ところがサードベースよりも3mほど前でタッチしようとしたホワイトソックスのモンゴメリー内野手と衝突。接触の際の衝撃でボールがこぼれた。

 結果的にはこの落球が判定に大きな影響を与えることに。仮にボールをこぼさずにタッチをしていればアウトだったと思われるが、三塁塁審はモンゴメリーがハップの走路を塞いだとして走塁妨害を宣告。ハップは三塁から本塁への進塁が認められ、危機一髪の状況から貴重な追加点を手にした。

 この珍しいプレーはABEMAのコメント欄やSNSでも話題に。ファンからは「ランダンプレーの走塁妨害って初めて見たかも」「これ走塁妨害なるんだ」「勉強になる」と多くの反響が寄せられた。

 裏の攻撃でホワイトソックスは3点を返しており、このワンプレーが勝敗を左右することに。最後は走塁妨害で得た1点を守ったカブスが5ー4で接戦を制した。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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