【MLB】レッズ ー ドジャース(7月28日・日本時間29日/シンシナティ)
ドジャースの大谷翔平投手がレッズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。試合序盤、スコアボードには記録されない“幻の一打”を放ち、スタジアムの空気を一変させた。
ドジャースは初回、先頭のベッツがツーベースヒットで出塁。無死二塁のチャンスで打席に立った大谷は、ルーキー右腕バーンズが投じた初球、99.3マイル(約159.8キロ)の速球をフルスイングで捉えた。
打球はライト方向へ一直線。だが、そのあまりのスピードに、現地中継カメラがボールの行方を追いきれず、画面上から“消失”するほどの衝撃弾となった。結果はファールだったが、その一瞬に観客席からはどよめきが広がった。
この試合の実況を務めた福田太郎アナウンサーも、「カメラが追えないくらい(の速さ)でしたね」と驚きの声を上げ、ベンチや観客も思わずざわつく“幻の一撃”となった。
中継の視聴者からも、「ファールかよ!」「惜しい!」「打球音やば」「速すぎるw」など驚きの声が相次いだ。
結局この打席はショートゴロに倒れたが、試合中盤の第3打席では、先発・山本由伸投手を援護する勝ち越しの2点タイムリーツーベースを放つなど、しっかり結果を残した。この一打で今季2度目となる9試合連続安打も記録した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


