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 たっぷりと注目を集めたところで見せつけたのは、背面から飛び出しそのまま3回転、さらに2回のひねりを入れる超大技。異次元の演技に、実況の寺川俊平アナも「やはり素晴らしい!」と興奮を隠せない様子だった。
 
 解説を務めた元飛込選手の寺内健氏も「どんな状況で飛んでもノースプラッシュは当たり前!突き刺さるような入水だった。それに加えて踏切の力強さ、高さ。この一本で今日の試合が決まったような雄叫びだった」と絶賛。これぞ女王、というカンペキな演技に圧倒された様子だった。

 ダイブスコアは105.35点とただ一人の100点越えをマーク。寺内氏は「アスリートとしては若い年齢ではないものの、毎年進化をしている。見ていて興奮させられる。安定感と入水技術は他の選手を寄せ付けないものがある」と脱帽しきりだった。

 リアンナ・イフランドは、通算359.25点で堂々の金メダル獲得。世界水泳5連覇を決め、その存在感を示した。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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【映像】メダリストたちの飛込 ハイダイビング女子決勝
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