世界水泳・男子50mバタフライで生まれた超激戦はまさに“タッチの差”100分の3秒で勝ったのはどっちだ? 世界水泳 2025/07/30 09:30 拡大する 「世界水泳シンガポール2025」17日目が7月28日に行われ、男子50mバタフライ決勝ではマキシム・グルセ(フランス)、ノイ・ポンティ(スイス)という実力者2人が大接戦。解説を務めていた五輪メダリストの松田丈志氏が「タッチをうまく合わせられるかが大きなポイントになります」とレース展開を予想していたが、まさに現実となりわずか100分の3秒差で勝敗がつく激闘となった。 スタートタイムはグルセが0秒62、ポンティが0秒64とほぼ同時。規定の15mまで目いっぱいに潜水した2人が顔を出すと、激しい水しぶきを上げながらもポンティがわずかにリードしてレース終盤を迎えた。 続きを読む