迫力ある回転から“ジュポン”シンクロ高飛込、メキシコペアの同時入水が耳にも気持ちいい 世界水泳 2025/08/01 14:30 拡大する きれいに揃った回転から、2つの大きな入水音も1つに聞こえるほど同調した演技は、耳にも気持ちよかった。「世界水泳シンガポール2025」17日目が7月28日に行われ、女子10mシンクロ高飛込ではメキシコのアレハンドラ・エストゥディロ トーレス、ガブリエラ・アグンデス ガルシアが304.80点で銀メダルを獲得した。最終演技では大技を決めて締め括り、会場内から大きな歓声を浴びた。 10mの高さから演技のタイミングを全て合わせて入水するシンクロ高飛込。見た目も派手なだけに、きれいに揃えば揃うほど迫力が出る。メキシコペアは2人でプールを背にした状態で踏み切り位置でつま先立ちになると、合図とともに飛び出し勢いよく背中側から回転。難易度3.2の5253B(後ろ宙返り2回半1回半捻りエビ型)をきれいに決めると、入水のタイミングもしっかりと合わせた。 続きを読む