「1人で飛んでいると思っているんじゃないですか?」世界水泳・飛込 メキシコ14歳の双子姉妹、動きから笑顔まで完全シンクロの演技に称賛続々 世界水泳 2025/08/02 07:30 拡大する もはやシンクロしすぎて2人で飛んでいることを忘れているかもしれない。「世界水泳シンガポール2025」18日目が7月29日に行われ、女子3mシンクロ飛板飛込ではミア・ザジル クエバ・ロバト、リア・ヤッツィル クエバ・ロバトの双子姉妹が銅メダルを獲得。完全とも言えるほどに同調した演技を見せ、会場を沸かせた。 クエバ・ロバト姉妹はまだ14歳。世界大会も初挑戦という中、海外の強豪たちを驚かす好演技を連発した。最終演技に持ってきたのは、難易度3.0の5152B(前宙返り2回半1回捻りエビ型)。助走からきれいに揃って飛び板の先端部分まで到達すると、真っ直ぐに弾んだ次のタイミングでともにダイブ。捻りのタイミングも合わせると、入水で起きた水しぶきのサイズまでほぼ一緒という、まさに鏡写しとも言える同調性を披露した。 続きを読む