【MLB】レイズ 0ー5 ドジャース(8月1日・日本時間2日/タンパ)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。4試合ぶりのマルチヒットをマークするなどしてチームの勝利に貢献した。
この日の大谷は第1打席で四球を選び出塁すると、フリーマンのタイムリーで本塁に生還して今季101得点目をマーク。第2打席はセカンドへの内野安打、第3打席はセカンドのグラブをはじくヒット、第4打席はアウトコースの変化球に手が出ず見逃し三振、9回の第5打席は空振り三振で、4打数2安打1四球3出塁だった。
今季の大谷は試合開始時点で107試合に出場し、打率.269(リーグ28位)、38本塁打(リーグ1位)、73打点(リーグ7位)、100得点(リーグ1位)、130三振、68四球(リーグ5位)、13盗塁(リーグ24位)、出塁率.373(リーグ7位)、長打率.605(リーグ1位)、OPS.978(リーグ1位)。254塁打も含めてリーグ5冠と、打者として圧巻の数字を残している。
試合は初回、スミスのタイムリーでドジャースが先制し、その後も効果的に追加点を挙げた。投げては先発のカーショウが6回88球を投げて被安打5の無失点と快投、リリーフ陣もしっかりとレイズ打線を抑え込み、完勝。ナ・リーグ西地区首位の座をしっかりとキープしている。
2日前のレッズ戦では今季7度目の「二刀流出場」を果たしながら4回途中に足のけいれんで緊急降板した大谷。打撃面でも2戦連続ノーヒットで周囲の心配を呼んだが、8月最初の一戦でしっかりとバットで結果を残した。ポストシーズン争いが佳境を迎える夏場以降、大谷のバットが再び加速していきそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


